【2】新人女優とジュディス・ウォード【Movin'on up challenge】
のんびりと朝風呂中のもくず。
優雅な雰囲気を醸し出していますが、彼女は公園で野宿中です。
さて、本日はもくずの初仕事の日です。
この立派なスタジオでCM撮影が行われます。
関係者もたくさん。
そんな彼らの先頭を歩くのは、かの有名なジュディス・ウォード。
世界のスーパースターが一介のCM撮影に現れるのは少し違和感ですが…
しかし流石の大女優。
赤い芋ジャージでもオーラが溢れ出ています!
さぁ、いよいよ撮影に向けて準備です!
初めての撮影メイク。夢と希望に満ち溢れた表情で出来上がりを待つもくず。
と、その間に入り込む大女優。
どぉしてぇ…?どういう状況ぅ…?
なんならジュディスさん、ちょっともくずの膝の上に座ってません??
もくずの晴れ舞台!とウキウキしていた筆者もたまらず困惑の苦笑い。
ちなみにヘアメイクは1度失敗しました。
そりゃそうでしょうよ、だって鏡なんか見えやしないんだからwww
もう一度やり直し。今度は正しい髪型にセットされました。
その間ずっと、ジュディスさんは超至近距離で見守ってくださりました。
お次は衣装合わせ。
どんな衣装かなーとわくわくするもくず。
嫌がらせとしか思えないような汚すぎる衣装を着させられました。
えっ、もしかして衣装さんもジュディスさんに何か言われてます?
「あの新人、気に食わないから撮影前に嫌がらせしといて~」
とか言われてます?大丈夫です?
一抹の不安を抱えながらも撮影本番です。
今回は海賊役。内容は洗剤のCMです。
「おい!てめぇら!敵船だ!」
「ったく、あの荒くれ共が!あいつらが騒いだ後は甲板が汚れて適わねぇ!ちっとも汚れが落ちやしねぇよ!」
「そんな時はコチラ!新発売のソルティクリーン!これさえあればどんな汚れもたちまちピッカピカ!!」
演技スキルがまだ3なので恐ろしい棒読み演技でしたが、監督はご満悦の様子。
仕事の評価も無事ゴールド判定。
本来300シムオリオンの報酬も、少し色を付けて500シムオリオン頂きました。
事務所からもお褒めのメッセージを頂いた上、昇進までしたようです。
もくずの初仕事は大成功でした。
もくずの仕事は終わりましたが、そのまま少しスタジオに居残り。
スタジオの隅に差し入れのご飯が置いてあったので、これを今日の夕食にします。
タダ飯最高、節約節約。
初仕事の報酬500シムオリオンと先日拾ったスラニの宝などを売った報酬で2000シムオリオンほどあったので、自宅に家具を揃えることにしました。
キッチン一色、バストイレ、シングルベッド。
どれも最低品質の家具ですが、ひとまず野宿生活からは抜け出せそう。
しかし手持ちのお金はまた寂しいことになりました。もっとたくさん稼がないといけません…
間髪入れずに次のオーディションに応募します。受けられる仕事は前回と変わりがなかったので、今回はギタースキルを求められる案件に応募しました。
自宅に家具を揃えたとはいえ、生活必需品ばかり。残念ながら娯楽品まではまだ手が回っていません。
なので、アパートの下のカラオケへ。初仕事で緊張したもんね、今日はちょっと遊んじゃおう。
願望の名女優に演技のストリートパフォーマンスをするタスクがあったのでついでにこなしておきました。
遊び人のダン・ロサーリオがいたので相手役をお願い。恋愛のシーンですが、彼なら本気にならなそうだしちょうど良かった!
これで名女優の2段階目もクリアです。
朝方まで遊んで帰宅したもくず。
新しく設えたキッチンで初めての料理に挑戦します!
こちらがもくずの初料理。
題して【どれが耳クソ入りかな?!ロシアンルーレットおにぎり】です。
まぁ、本人が楽しければ良いんじゃないでしょうか。
一眠りしたもくずが訪れたのはデルソルバレーのラウンジ、オーキッド・ア・ゴーゴー。
ここのステージにはギターが設置されているので、そこでチップを稼ぐ作戦です。
そして現れるジュディス・ウォード。誰よりも先にチップをくれました。
あれ…いびられてるかと思っていたのですが、むしろ逆に目をかけて貰えてるのか??
と、思ったのもつかの間。無名の新人女優が細々とチップ稼ぎをしている目の前で即興サイン会を開催する世界のスーパースター。
観客はみんな彼女に夢中。誰にも見向きされないもくず。
わからん!大女優の考えることがわからん!
天下のジュディスに振り回されながらも細々とギター演奏を続けていたもくず。その甲斐あってセレブランクが上昇!
無名から注目の新人になり、少しだけ顔が売れました。
セレブポイントはひとまず注目株を取得。これで少しだけセレブランクが上がりやすくなります。
その後もラウンジでのんびりしていたのですが、もくずが珍しく誰かの顔を思い浮かべた気まぐれを出しました。
どうやらもくずはダスティン・ブロークというセレブのファンで一緒に写真を撮りたいようす。
しかしラウンジを見回してみてもダスティンさんは見当たりません。
あれー?どこにいるんだろう?と筆者が探していたところ…
いました。スターライト大通りのベンチで寝ていました。
あぁ……なるほどね?
この人のファンなんだ?
へー、そうかぁ、うーん
あれかな、どこのベンチでも堂々と寝れるっていう仲間意識的な感じかな?
流石に今は気持ちよく寝ていらっしゃるし、今度起きている時にお願いしてみようか。