【番外編1】クリア後の日常【Movin'on up challenge】
前回無事、15番目のアパート【トレンディ・タワー・ペントハウス】へ引越しを果たし、Movin'on up challengeを達成した金星家。
本日からはクリア後の後日談をほんの少しだけブログにまとめていこうと思います。
チャレンジルールの縛りはもうないので、まずはこの2人を現世帯に統合します。
初代の夫婦サリムともくず。
この2人をプレイ可能ゴーストシムに変換し、サンマイシューノに住まわせていたのはこの日のためでした。
2人はシニアのゴーストでしたが、世帯統合するにあたって大人シムへと若返らせています。
サリム、もくず、おかえりなさい!
あなた達の娘夫婦が念願のトレンディタワーペントハウスを手に入れましたよ!
サリムともくずの現状を整える前に、先にやっておきたいことがひとつ。
暦では2日ほど早いですが、このタイミングで次女なずなをティーンに成長させます。
すでに小学生時代の願望は4つ達成済みですし、育ちのメーターも現状こんな感じ。
思いやりと協調性がマイナスに振り切って真っ赤になっています。
新しい家での誕生日パーティ。
家族が見守る中、ドキドキの成長です。
反対側を向くとおじいちゃんとおばあちゃんも見守っています。嬉しいな。
今回も特質はランダムサイコロ一発勝負。
その結果【仲間好き】特質を獲得しました。
なるほど、これは悪い仲間とつるんでるタイプのティーンですね。レネゲイズタイプ。
願望もCREATE A RANDOM SIMSでランダムに決めました。その結果【善きヴァンパイア】が選ばれました。
これは意外。意地悪なので人の血を吸うことも厭わないかと思っていました。
意地悪ではあるけれど、吸血鬼として恐怖で支配するつもりは無い。自分の頭脳や話術で渡り歩きたいタイプなのでしょうか。
ティーンになったなずなのお顔を拝見。
なるほど、金星家の3代目は頭頂部に髪を盛りたがる傾向がありますね。
両親となずなを並べてみました。
お母さんとお父さんの良いパーツをそれぞれ受け継いだ感じですね。なかなか整っている顔だと思います。
ただ顔の骨格はお父さん似なので、若者に成長した際にもう少し顔が大きくなる気がします。
服装を整えたなずながこちら。
お金持ちでちょっと意地悪、素行の悪いグループのリーダー格の女の子です。
ティーンになりヴァンパイアとして覚醒したので、これからしばらくはヴァンパイアの詰め込み教育を頑張ってもらいましょう。
さてここからは初代夫婦の現状を整えていきます。
ゴーストになった時点で友好関係や仕事がリセットされてしまいます。ゴーストもくずには女優キャリアに復帰してもらいましょう。
もくずはセレブの得点がありましたので、辞職時点のキャリアレベルから再スタートすることが出来ました。
早速撮影を受けます。
生前も演じたことのあるミュージカル映画への出演が決まりました。
一方のサリム。
彼はセレブの得点がないので、辞職時点よりも下がった地位からのスタートです。
生前は芸術評論家としてキャリアトップをとったのですが、再就職後はレベル4からのスタート。うーん、世知辛いです。
そしてもうひとつ切ないのがこちら。
このプロフィール画面はもくずからサリムを見た時の画面です。
関係性がただの知り合いになっています。
1度ゴーストになると、血縁以外の友好関係がゼロになってしまうので、好き合っていた事実、結婚していた記憶すらもなくなってしまうんですよね。
「こんにちは。あんたがサリム?娘のジャスミンはアタシとあんたが生きてた頃夫婦だったって言ってる。あんたがジャスミンの親父だって。1度死んじゃってから、色々なことがぼんやりしてる。だから、少しずつ思い出していこうと思うんだけど、あんたはどう?」
2人には死神に奪われた記憶を取り戻す時間が必要です。ゆっくりとでも良い。あの頃の2人を思い出して欲しい。
すでにA評価の高校生になったすず。
ヴァンパイアなので眠る必要もなく、時間が有り余っています。
そこで高校に通いながらアルバイトもしてもらうことにしました。
金星家には資産がたっぷりあるので働く必要はありませんが、社会経験としてバイトをしておいても良いでしょう。
この日は冬祭りでした。
3世代で過ごす初めてのホリデー。
アダムにご馳走料理を作ってもらい、皆でご馳走会です。
現状ダイニングテーブルを置いていないので、全員横並びのカウンターでのご馳走会。
しかも椅子が一脚足りておらず、アダムが立ち食いになってしまいました。これはどうにかスペースを作ってダイニングテーブルを置いてあげたいですね。
家族みんなでツリーの飾り付けもしました。もくずとサリムは今は亡きたくさんの友達とツリーを飾り付けたことを思い出してくれたでしょうか。
「ねぇ、サリム。アタシちょっとだけ思い出したよ。ジャスミンスイーツに住んでた頃、まだジャスミンは小さくて…この子が寝ている間にあんたと友達、ソーンさんやペニー達とみんなで一緒に飾り付けしたっけ。」
「俺も少しだけ。ゼンビューでのこと。俺が死ぬ少し前…確かラーのとこの親子と、俺とジャスミンと、それと…」
綺麗に飾り付けられたツリー。
それを囲みながら、みんなでフィングル・ジブズを歌いました。
じいちゃんばあちゃんと孫。
一緒にプレゼントの開封もしました。
同世帯ではない頃は祖父母のセレブレベルが高すぎて、日常会話も出来ない関係でした。
同世帯になったことでようやく、おじいちゃんおばあちゃんと交流することが出来て良かったですね。
そして冬祭りの夜のこと。
「もくず、正直俺はまだ全部の出来事を思い出せていない。でも、こうして過ごしていくうちに思い出せたことがたくさんあった。初めて2人でカラオケに行ったこと、もくずがマイシューノメドウズでプロポーズしてくれたこと、ジャスミンが産まれた時のこと。」
「ジャスミンが産まれた病院で、張り切りすぎたあんたは椅子に座ったまま寝ちゃってたことも?」
「……とにかく、思い出す全てが楽しくて幸せで、その全部にもくずがいた。だから今、思い出せないことがあることが悲しいし、もくずが他人であることもどうしようもなく寂しい。説明は上手く出来ないけど。」
「そうだね、それはアタシもおなじ。」
「だから、もう一度一緒に、2人で幸せになりませんか。」
「アタシがあんたにプロポーズした時のこと思い出したんだ。アタシがあんたを幸せにするから結婚しようって言ったんだよ。けどサリムは自分でアタシを幸せにするとは言わないんだね。」
「別に。幸せにするより2人で幸せになりたかっただけだ。」
「どうだか、まぁサリムらしいね。」
サリムはもくずにプロポーズ。
2人は再び夫婦となることを選びました。
娘夫婦も両親に負けず劣らず仲良しです。
1階の一室をトレーニングルームにしたので、自宅でバスケを楽しめるようになりました。
なずなもヴァンパイアの詰め込み教育の甲斐あって、無事に完全日光耐性を取得。
これでもう怖いもの無しです。
その後、自宅に訪ねてきたファザーウィンターにプレゼントをねだる母娘。
ジャスミンを娘と表記するのが久しぶりでちょっと嬉しい気分です。
こちらは意地悪お嬢様なずな。
ファザーウィンターのプレゼントを奪おうと喧嘩を吹っかけています。
負けました。
意外と強いぞ、ファザーウィンター!